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2010年2月6日土曜日

知識欲

本棚がほしい今日この頃。こんにちは、正宗です。

今でこそ1ヶ月に数冊の本を読む私ですが、幼い頃はあまり本を読んでいませんでした(;^_^A 数学が得意だったということもあり、国語の勉強は普通だったと思います。

でも転機というのは予期せぬ時に起こるもので

ある時、漢字を使って遊んでいた時に、私は自分の学年より先で習う、まだ教室では習っていない漢字を皆に教えました。すると「すごいね!よく知っているね!」と友達から褒めてもらった覚えがあります。それがうれしくて…また褒められたいと思って新しい漢字を仕入れるのですね。そうして友達に漢字の輪を広げていき、その友達は別の友達に広げていく…。(学び合いという学習方法もこんな漢字…じゃなくて(笑)感じなのですかね)。そして、「まだ習っていない漢字をよく知っているね☆」と褒められてのは…友達の方でした(^_^;)

さて、オチをつけたところで(笑) 次に友達と流行ったのが、「かっこいいセリフを言う」ことでした。と言ってもマンガのセリフが多かったのですが、その主人公になりきってセリフを言い合うのですね。

最後まで…希望を捨てちゃいかん
あきめたらそこで試合終了だよ

(※スラムダンク)

でもここでもセリフを仕入れなければならない。ということで最初はマンガに夢中だったのですが、しばらくしてから本から仕入れることにしました。マンガは皆が知っているものも多く、週刊誌ならば毎週自費で買わないといけませんでしたので、本ならば図書室に行けばたくさんありましたから。そこから私の読書習慣が始まったと思います。

子供たちだって人間ですもの、十分な知識欲があると思います。彼らだって、読みたいと思ったら読んでいますよ。そんな姿勢を伸ばしていければ、少しでも本嫌いな人を減らすことができるのではないのでしょうか。

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